「やる気を出せ!」は言ってはいけない 読書感想文


「やる気を出せ!」は言ってはいけない 読書感想文

この本を選んだ理由は、この本の名前が印象的だったからです。

よく、「やる気を出せ」「がんばれ」と言われますが、言ってはいけないと書いてあったので

、読んでみたいなと思いました。

この本はリーダーの人向けの本でした。

リーダーは、社員に指示します。

しかし、社員を自発的に動かすことは、とても難しいことです。

そしてリーダーは、自分の能力がないと思い込んでしまいます。

本書にはそれに対し、違う意見が記されてありました。

やり方を知らないだけ。です。

つまりリーダーは、社員を教育するやり方を知らないだけということです。

社員は、リーダーに指示をされます。

しかし、社員は思ったとおりに指示されたことができません。

それは、社員もやり方がわかってないからです。

例えばコンビニのバイトで、マニュアルには「元気よくあいさつする」とだけ書いてありまし

た。

しかしそれだけでは、いつあいさつをすればいいのか、目線はどこなのか、わかりません。

それに、リーダーから「やる気を出せ!」と言われても、かえってやる気を損ねるだけです

そこで、やり方をできるだけ細かく指示します。

「お客さんが入ってきたら、お客さんの顔を見ながら、他の店員にも聞こえるような声で、

いらっしゃいませと言う。」

これだったらどうでしょうか。

 

細かいところまでやり方が書いてあるので、誰でも簡単に実行することができるでしょう。

しかし、会社をやめていく社員もいます。

その理由としては、会社が楽しくない、仕事が好きじゃないが挙げられます。

やはり、人間ですから楽しくない、好きじゃないと続きません。

それを変えていくのがリーダーです。

リーダーは、社員から信頼されなければいけません。

部下が喜んで仕事をする環境を整えなければいけません。

そこで、リーダーは社員を褒めます。

褒められると、自発的に取り組むようになります。

理由は、また褒められたいからです。

しかし、褒めてばかりじゃいけないので、叱ることも必要となっていきます。

しかし、やみくもに大声で叱っても、逆にやる気を損ねます。

そこで、リーダーは社員のいけなかったことを、

細かく説明します。そして社員は自分のいけなかったことがわかります。

幼稚な社員ではない限り、そこがいけなかったんだな、と納得します。

あと、本書には書いてなかったのですが叱りつつも、褒めるということもいいと思います。

「ここはよくできていた、でもここはいけなかった」と、言います。

そしたら社員も叱られるだけではないので、やる気も損ねません。

プラマイゼロという結果になるのではないでしょうか。

そして、社員の苦手もリーダーは克服させなければいけません。

克服させるには、まずスモールゴールを複数つくることからスタートです。

電話対応が苦手な社員には、まず電話をかけさせます。

取引先ではなく、飲み会の予約する店だとか、注文の電話をします。

そして、電話ができたということだけを評価します。

どう会話ができたかということは一切気にせずに、です。

そして、次はお客さんにセールスの電話をかける、原稿をみながら電話対応する、原稿を

みずに電話対応をするといった具合に、どんどんハードルをあげていきます。

そして最後には必ず電話対応ができるようになっています。

 

社員の動かし方も、リーダー次第ということです。

リーダーは、会社全体の悩み、社員の悩み、そして自分の悩みをかかえながら、すごさな

ければいけません。

リーダーというのは、とても大変です。

しかし、大変なだけじゃなかったのです。

この本に書いてあることは、そういうことだと思います。

著者もリーダーで、本書に書いてある悩みを待っていました。

しかし、著者のように自分を責めない、やり方を知らないだけという考え方を持てば、リー

ダーも悪くないな、と思えてくるようになるでしょう。

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